1990年代
トレントが何か言いたげにじっとこちらを見つめる表紙に輝く、TWIGGY RAMIREZの文字! 雑誌「rockin'on」1999年10月号に、トゥイギー単独のインタビュー記事が掲載されていました。カラー4ページ(見開き2ぺージ)とページ数こそ少ないものの、米粒一歩手前…
間違って、トゥイギーとは関係ない雑誌の画像を貼りつけてしまった…わけではありません。「Bikini Magazine」という男性誌の1998年12月号にて、トゥイギーが男性コメディアンといっしょにビューティサロンに爪と足のお手入れにいく、という冗談のような企画…
マリリン・マンソンが表紙を飾った雑誌は数あれど、トゥイギーが単独で表紙に登場した回数は意外と少なく、筆者が知る限り二回。いずれも1998年に発売された「Guitar World」(11月号)と「Seconds Magazine」(第48号)です。 現在世界中どこにも売られてい…
www.youtube.com アメリカのロックバンドMonster Magnet(モンスター・マグネット)の「Space Load」MVに、トゥイギーがゲスト出演していました。 モンスター・マグネットは1989年結成と、この曲がリリースされた時点ですでにキャリア10年を超えるベテランで…
鏡よ鏡、この世でいちばん美しいのは誰?…という声が聞こえてきそうなピンナップ風のカバー写真。これまでにトゥイギーが単独で表紙を飾った雑誌二誌のうちのひとつが、1998年に発行されたこの「Seconds Magazine」第48号です。(もうひとつの「Guitar World…
続きです。(前回の記事はこちら→① ② ③ ④ ⑤) 画面が切り替わり、廊下を並んで歩くマンソンとトゥイギーの姿が映し出されました。無事に収録を終えて、控室に戻る途中のようですね。二人とも、スタジオにいたときに比べてリラックスした表情です。 お疲れさ…
続きです。(前回の記事はこちら→① ② ③ ④) ここまでを振り返ると、オジーとマンソンから数々の面白い発言やエピソードが引き出された時点で、この回は、十分見ごたえがあるものとして"普通に"成立していたはずです。そして、放送を見た人々からは「ああ、あ…
続きです。(前回の記事はこちら→① ② ③) さて、番組も折り返し地点を過ぎたところで、話題はオジーとマリリン・マンソン共演の話にうつりました。意外にも、今回のオズフェストが初共演だという両者。ハワードに「昔からオジーのファンだったの?」と聞かれ…
続きです。(前回の記事はこちら→① ②) CMの合間、ハワードが観覧席(?)を指さしながら「ぼくが叫んだら、みんな、お互いをレイプしろ!」と過激なジョークをとばしています。番組恒例のセリフだったのでしょうか? 内容も内容ですが、これが放送されたと…
続きです。(前回の記事はこちら) ハワードがゲストの紹介を始めました。「今日のゲストは、ぼくが大好きなマリリン・マンソンとオジー・オズボーンだ。どちらも、ぼくの映画『プライヴェート・パーツ』のサウンドトラックに参加してくれてる。みんなも、オ…
過激なトークと型破りな企画で、80~90年代を中心に若者たちの熱狂的な支持を集めたラジオDJ、ハワード・スターン。その破天荒なキャラクターは、自身の原作をもとに本人が主演した映画『プライヴェート・パーツ』(1997)にも描かれていますが、彼の番組「…
おなじみイギリスの音楽週刊誌、「Kerrang!」。1997年12月13日号(第678号)にトゥイギーが登場し、最終ページの「ラスト・ワード」という連載コーナーで「最後に〇〇をやったのはいつ?」という質問に答えていました。 質問のくだらなさもさることながら、…
シンコー・ミュージックから隔月刊で発行されていた音楽雑誌「guitar日本語版」の1997年7月号(Vol.20)に、マリリン・マンソン初来日時におこなわれたトゥイギーの単独取材記事が掲載されていました。インタビュアーは、音楽ライターのJun Kawai氏。 記事の…
まるで奇妙な夢の中に迷いこんでしまったような独特の世界観と映像センスから、日本でもファンが多いデヴィッド・リンチ監督。なんといっても『ツイン・ピークス』シリーズが有名ですが、彼が1997年に監督した映画『ロスト・ハイウェイ』に、トゥイギーがマ…
80年代のパンクシーンを追った『American Hardcore』の著者であるスティーブン・ブラッシュが1986年に創刊した音楽雑誌、Seconds Magazine(セカンズ・マガジン)。マンソンが表紙を飾る第40号(1996年発行)に、マンソンのロング・インタビューの“おまけ”の…
「Guitar World」1996年12月号のインタビュー後半です。(前半はこちら) -------- ――『Antichrist Superstar』はコンセプト・アルバムなのでしょうか? M:ぼくは自分の人生がひとつのコンセプトだと考えていて、そのサウンドトラックがこのアルバムなんだ…
仲良くギターに縛られて、血の気こそないもののエネルギーに満ちた目でカメラを見つめる二人の姿が印象的なこの表紙。アメリカの音楽雑誌「Guitar World」1996年12月号にトゥイギーとマンソンが登場し、一緒にインタビューを受けていました。 アルバム『Anti…
1995年6月にスタートしたマリリン・マンソンの「Smells Like Children」ツアー。連日のライブで着実にファン(&敵)を増やしながら、10月には同名のEPをリリース。さらに次作「Antichrist Superstar」制作に向けて準備を始めるなど一気にパワーを加速させて…
www.youtube.com 「Radio Alternativemusic」インタビュー後半です。(前半はこちら) ------------------- ——トゥイギー、あなたはアコースティック・ナンバー『Scabs, Guns and Peanut Butter』で作曲とボーカルを担当していますね。どのような経緯があっ…
www.youtube.com 2022年現在はストリーミング方式で、その名の通りオルタナティブな音楽を配信し続けているアメリカのラジオ局「Radio Alternativemusic.com」*1。 このラジオ局のYouTube公式チャンネルに、1995年10月におこなわれたトゥイギーとマンソンの…
マリリン・マンソンがメンバー全員で表紙を飾る、音楽雑誌『RIP』の1995年10月号。この表紙からてっきりメンバーみんなが何か語っているのかと思って入手したところ、悲しいことにトゥイギーをはじめマンソン以外のメンバーは、登場するけれど一言も喋ってい…
続きです。(前回の記事はこちら) 二回目のCMが明け、インタビューもだんだん終盤に近付いてきました。アルフレドの質問もさらに熱を帯びてきます。 ふたたび彼らの曲の歌詞に触れるアルフレド、マンソンが文学から影響を受けているのではないかと推測し、…
続きです。(前回の記事はこちら) なぜか同じ角度で体を傾けるマンソン&トゥイギーの姿と共に、ふたたびインタビューが始まりました。 斜め30°な二人 今流れた『Lunchbox』のビデオについて質問され、「『Lunchbox』は中学時代のことを描いた曲なんだ。当…
1987年の放送開始後、多くのヘヴィ・メタルファンに愛されてきたMTVの人気番組『ヘッドバンガーズ・ボール』。本国アメリカだけでなく、世界中で各国版が制作された同番組ですが、そのラテン版にマンソンとトゥイギーの二人がゲスト出演していました。 放送…