★SPACEGHOST★

Jeordie White(a.k.a.Twiggy / Twiggy Ramirez)を知るためのブログ。時空をさかのぼって不定期更新中。May the force be with you!

MM

トイレって何ですか?【雑誌】Blender Magazine(2002年4月・5月合併号)

今はなきアメリカの音楽雑誌「Blender Magazine」2002年4月・5月合併号にトゥイギーが登場。「スターたちのお役立ちヒント集38」という特集で18番目に登場し、とても役に立つ情報を提供していました。 わずか10行にも満たない記事、というより一言コメントで…

トゥイギー、枝になる【MV】「The Nobodies」(2001年6月)

www.youtube.com トゥイギーのファンになると、やはり最初に知りたくなるのがマリリン・マンソンでの活動内容。まず音楽作品で基本をおさえた後、彼が出演したマリリン・マンソンのミュージックビデオを順に追っていたのですが、ある時、大きな壁に突き当た…

セクシーなメタルのお人形さん【書籍】「COLECCION IMAGENES DE ROCK: 90 - Marilyn Manson」(2000)

少し珍しい書籍を手に入れたのでご紹介します。珍しい…というのは、実はこの本、スペイン語で書かれているのです。 奥付を見ると出版は2000年。スペインのEditorial La Máscaraという出版社から発行されています。各巻につき一組のバンド(またはミュージシ…

カラオケ、大好き【雑誌】「Seconds Magazine」第48号 (1998年)

鏡よ鏡、この世でいちばん美しいのは誰?…という声が聞こえてきそうなピンナップ風のカバー写真。これまでにトゥイギーが単独で表紙を飾った雑誌二誌のうちのひとつが、1998年に発行されたこの「Seconds Magazine」第48号です。(もうひとつの「Guitar World…

「ハワード・スターン・ショー」その⑥ そして…阿鼻叫喚(1997年)

続きです。(前回の記事はこちら→① ② ③ ④ ⑤) 画面が切り替わり、廊下を並んで歩くマンソンとトゥイギーの姿が映し出されました。無事に収録を終えて、控室に戻る途中のようですね。二人とも、スタジオにいたときに比べてリラックスした表情です。 お疲れさ…

「ハワード・スターン・ショー」その⑤ ぼくたちのベイビーレッグ(1997年)

続きです。(前回の記事はこちら→① ② ③ ④) ここまでを振り返ると、オジーとマンソンから数々の面白い発言やエピソードが引き出された時点で、この回は、十分見ごたえがあるものとして"普通に"成立していたはずです。そして、放送を見た人々からは「ああ、あ…

「ハワード・スターン・ショー」その④ やるなよ! 絶対やるなよ!(1997年)

続きです。(前回の記事はこちら→① ② ③) さて、番組も折り返し地点を過ぎたところで、話題はオジーとマリリン・マンソン共演の話にうつりました。意外にも、今回のオズフェストが初共演だという両者。ハワードに「昔からオジーのファンだったの?」と聞かれ…

「ハワード・スターン・ショー」その③ お前がオジーボーンだな?(1997年)

続きです。(前回の記事はこちら→① ②) CMの合間、ハワードが観覧席(?)を指さしながら「ぼくが叫んだら、みんな、お互いをレイプしろ!」と過激なジョークをとばしています。番組恒例のセリフだったのでしょうか? 内容も内容ですが、これが放送されたと…

「ハワード・スターン・ショー」その② ウェットな夢、ドライな夢(1997年)

続きです。(前回の記事はこちら) ハワードがゲストの紹介を始めました。「今日のゲストは、ぼくが大好きなマリリン・マンソンとオジー・オズボーンだ。どちらも、ぼくの映画『プライヴェート・パーツ』のサウンドトラックに参加してくれてる。みんなも、オ…

「ハワード・スターン・ショー」その① おっぱいに夢中な男たち(1997年)

過激なトークと型破りな企画で、80~90年代を中心に若者たちの熱狂的な支持を集めたラジオDJ、ハワード・スターン。その破天荒なキャラクターは、自身の原作をもとに本人が主演した映画『プライヴェート・パーツ』(1997)にも描かれていますが、彼の番組「…

最後に〇〇したのは?【雑誌】「Kerrang!」1997年12月13日号

おなじみイギリスの音楽週刊誌、「Kerrang!」。1997年12月13日号(第678号)にトゥイギーが登場し、最終ページの「ラスト・ワード」という連載コーナーで「最後に〇〇をやったのはいつ?」という質問に答えていました。 質問のくだらなさもさることながら、…

日本初単独取材?【雑誌】「guitar日本語版」1997年7月号

シンコー・ミュージックから隔月刊で発行されていた音楽雑誌「guitar日本語版」の1997年7月号(Vol.20)に、マリリン・マンソン初来日時におこなわれたトゥイギーの単独取材記事が掲載されていました。インタビュアーは、音楽ライターのJun Kawai氏。 記事の…

お母さんのパンツを…【雑誌】「Seconds Magazine」第40号(1996年)

80年代のパンクシーンを追った『American Hardcore』の著者であるスティーブン・ブラッシュが1986年に創刊した音楽雑誌、Seconds Magazine(セカンズ・マガジン)。マンソンが表紙を飾る第40号(1996年発行)に、マンソンのロング・インタビューの“おまけ”の…

マンソン&トゥイギー表紙【雑誌】「Guitar World」1996年12月号(後半)趣味、骨拾い

「Guitar World」1996年12月号のインタビュー後半です。(前半はこちら) -------- ――『Antichrist Superstar』はコンセプト・アルバムなのでしょうか? M:ぼくは自分の人生がひとつのコンセプトだと考えていて、そのサウンドトラックがこのアルバムなんだ…

マンソン&トゥイギー表紙【雑誌】「Guitar World」1996年12月号(前半)ぼくのいい右手

仲良くギターに縛られて、血の気こそないもののエネルギーに満ちた目でカメラを見つめる二人の姿が印象的なこの表紙。アメリカの音楽雑誌「Guitar World」1996年12月号にトゥイギーとマンソンが登場し、一緒にインタビューを受けていました。 アルバム『Anti…

「ぼくは透明人間だよ!」単独インタビュー@Jeremiah's Nightclub(1995年12月4日)

1995年6月にスタートしたマリリン・マンソンの「Smells Like Children」ツアー。連日のライブで着実にファン(&敵)を増やしながら、10月には同名のEPをリリース。さらに次作「Antichrist Superstar」制作に向けて準備を始めるなど一気にパワーを加速させて…

クールで小さなタイムカプセル【ラジオ】「Radio Alternativemusic」前半(1995年10月26日)

www.youtube.com 2022年現在はストリーミング方式で、その名の通りオルタナティブな音楽を配信し続けているアメリカのラジオ局「Radio Alternativemusic.com」*1。 このラジオ局のYouTube公式チャンネルに、1995年10月におこなわれたトゥイギーとマンソンの…

『Dope Hat』撮影現場レポ【雑誌】RIP(1995年10月号)

マリリン・マンソンがメンバー全員で表紙を飾る、音楽雑誌『RIP』の1995年10月号。この表紙からてっきりメンバーみんなが何か語っているのかと思って入手したところ、悲しいことにトゥイギーをはじめマンソン以外のメンバーは、登場するけれど一言も喋ってい…

「ラテン版 ヘッドバンガーズ・ボール」その③ 蛇とダンス(1995年)

続きです。(前回の記事はこちら) 二回目のCMが明け、インタビューもだんだん終盤に近付いてきました。アルフレドの質問もさらに熱を帯びてきます。 ふたたび彼らの曲の歌詞に触れるアルフレド、マンソンが文学から影響を受けているのではないかと推測し、…

「ラテン版 ヘッドバンガーズ・ボール」その② チキンが作曲を…(1995年)

続きです。(前回の記事はこちら) なぜか同じ角度で体を傾けるマンソン&トゥイギーの姿と共に、ふたたびインタビューが始まりました。 斜め30°な二人 今流れた『Lunchbox』のビデオについて質問され、「『Lunchbox』は中学時代のことを描いた曲なんだ。当…

「ラテン版 ヘッドバンガーズ・ボール」その① かさぶたと銃とピーナツバター(1995年)

1987年の放送開始後、多くのヘヴィ・メタルファンに愛されてきたMTVの人気番組『ヘッドバンガーズ・ボール』。本国アメリカだけでなく、世界中で各国版が制作された同番組ですが、そのラテン版にマンソンとトゥイギーの二人がゲスト出演していました。 放送…