★SPACEGHOST★

Jeordie White(a.k.a.Twiggy / Twiggy Ramirez)を知るためのブログ。時空をさかのぼって不定期更新中。May the force be with you!

【ディスコグラフィー】映像作品リスト

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 ジョーディが出演している映像作品で公式に発売されたものを、種類別/年代順にまとめました(一部未発売の作品も含む)。発売日は、特に記載がない限りアメリカ国内版の情報です。アーティスト名やタイトルは、日本版が存在するもののみ日本語表記を併記しました。また、作品番号は分かりやすくするためこのブログで独自に振ったものであり、公式な作品番号ではありません。(→参照したサイト:basetendencies.comnin.comimdb.commetallife.comindiegogo

 MV作品は、こちらをご覧ください。その他の動画については、別の記事でまとめる予定です。【2021年9月21日追記:マリリン・マンソン『Lest We Forget : The Video Collection』を追加しました】

★ナイン・インチ・ネイルズ

01.『Closure』 (1997年)

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【発売日】1997年11月25日
【レーベル】Nothing Records / Interscope Records
【フォーマット】VHS(2本組)
【備考】ナイン・インチ・ネイルズが1994年におこなった「Self Destruct Tour」のドキュメント映像(パート1)と、ビデオクリップ集(パート2)からなる2本組VHS。2021年現在、DVD化はされていない。トゥイギーがツアーに同行したマリリン・マンソンのメンバーとして顔を出すパート1は、ナイン・インチ・ネイルズの公式Vimeo(こちら)で全編視聴可能。日本未発売。

 

02.『Beside You In Time(邦題:ビサイド・ユー・イン・タイム)』(2007年)

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【発売日】2007年2月27日(日本版はユニバーサルから2007年3月28日発売)
【レーベル】Nothing Records / Interscope Records
【フォーマット】DVD、ブルーレイ
【備考】ジョーディが正式メンバーとして参加したナイン・インチ・ネイルズの「With Teeth」ツアー(2005年~2006年)の模様を収録。映像も音も素晴らしく、ライブビデオとして完成度が高い。リハーサル映像やフォトギャラリーもあり。輸入版・日本版ともに入手しやすいのでジョーディ・ファンは必携。

 

★マリリン・マンソン

01.『Dead To The World(邦題:デッド・トゥ・ザ・ワールド)』 (1998年) 

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【発売日】1998年2月10日(日本版はユニバーサルより1998年3月21日発売)
【レーベル】Interscope Records
【フォーマット】VHS
【備考】1996年から1997年にかけておこなわれた「Dead To The World」ツアーのライブ映像やバックステージ映像を収録したビデオ作品。ステージ上だろうがどこだろうが、チャンスあらば狼藉の限りを尽くす楽しそうなメンバーたちの姿を見ることができる。トゥイギーの登場シーンは、ある意味もっとも強烈。2021年現在、DVD化はされていない。本編60分。

 

02.『God Is In The T.V.(邦題:ゴッド・イズ・イン・ザ TV)』(1999年)

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【発売日】1999年11月2日
【レーベル】Interscope Records
【フォーマット】VHS
【備考】計14曲のビデオクリップ集と、1998年~1999年にかけておこなわれた「Mechanical Animals」および「Rock Is Dead」ツアーのドキュメント映像を収録したビデオ作品。トゥイギーとマンソンが、富士急ハイランドで仲良くゴーカートを楽しむ姿も見ることができる。2021年現在、DVD化はされていない。本編計99分。

03.『Demystifying The Devil(邦題:悪魔降誕)』(2000年) 

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【発売日】2000年10月17日(日本版はコロムビアより2002年12月11日発売)
【レーベル】Ventura Distribution
【フォーマット】DVD
【備考】マンソンの元恋人や地元フロリダの関係者らの証言を中心に、マリリン・マンソン&ザ・スプーキー・キッズ時代など初期のマンソンおよびバンドメンバーの姿に迫ったドキュメンタリー映画。本人たちは出演していないが、当時のホームビデオが多く使われており貴重。「Mrs. Scabtree」のライブ映像もあり。イギリス映画。本編110分。


04.『Guns, God And Government World Tour(邦題:ガンズ・ゴッド・アンド・ガヴァメント)』(2002年) 

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【発売日】2002年10月29日(日本版は2002年12月18日)
【レーベル】Eagle Rock Entertainment
【フォーマット】VHS、DVD
【備考】2000年~2001年におこなわれた「Guns, God And Government World Tour」から、世界各地でのステージ映像を一つにつなぎあわせた‟疑似”ライブDVD(音源はLAのライブ時のものを使っている模様)。一部情報サイトで「ライブの完全収録」と紹介されているが、それは2009年発売の『Guns, God And Government Live In L.A.』のことであり、本作品とは別物なので要注意。 ツアーの裏側を追ったドキュメント映像『The Death Parade』(30分)も収録されている。本編70分。

 

05.『Lest We Forget : The Video Collection』(2004年) 

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【発売日】2004年10月9日
【レーベル】Universal Music & Video Distribution
【フォーマット】CD+DVD
【備考】2004年に発売されたベスト盤CD『Lest We Forget : The Best Of』の初回限定版に付属するDVD。この時点におけるほぼ全てのMV作品が収録されているにもかかわらず、トゥイギー脱退後のリリースなので、彼の名前は正式にはクレジットされていない(ジョン5と共に「スペシャル・サンクス」欄に記載あり)。MV作品の多くはマリリン・マンソンの公式YouTubeチャンネルでも観られるが、YouTube版はかなり手が加えられている(検閲やバージョン違い、トゥイギーの出演シーンがカットされるなど)ため、できればこちらを手に入れておきたい。

06.『Guns, God And Government Live In L.A.(邦題:ガンズ・ゴッド・アンド・ガヴァメント - ライブ・イン・L.A.)』(2009年) 

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【発売日】2009年11月17日(日本版は2009年12月23日に日本コロムビアより発売)
【レーベル】Eagle Rock Entertainment
【フォーマット】ブルーレイ(注:DVD化はされていません)
【備考】2001年10月8日にロサンゼルスのOlympic Auditoriumでおこなわれた「Guns, God And Government World Tour」ツアー最終日のライブを完全収録したブルーレイ。なぜ8年も経ってブルーレイだけで発売されたのか謎だが、映像も音もクオリティが高い。トゥイギーはこの後マリリン・マンソンを脱退したため、バンドにとっても彼にとっても、集大成的な作品といえる。前作に入っていた『The Death Parade』は引き続き収録。本編103分。2021年9月現在、海外のAmazonプライムビデオでも配信されている。

 

★ア・パーフェクト・サークル

01.『aMOTION』(2004年)

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【発売日】2004年11月16日(日本版は2005年5月2日)
【レーベル】Virgin
【フォーマット】DVD+CD
【備考】リミックスCD『rEMIXED』と2枚組になったDVD。ライブDVDではなく、ビデオクリップ集に近い。本編はプロモーションビデオ(8曲)とライブ映像(1曲)で、ジョーディはライブ映像のみ出演。またプロモーションビデオの別バージョンや、ツアーのバックステージ映像などの特典映像、フォトギャラリーも収録されており、ジョーディはバックステージ映像とフォトギャラリーに登場する。本編79分。(→こちらで記事にしました)

 

★その他

01. パンテラ『Pantera 3 : Watch It Go(邦題:パンテラ3)』(1997年)

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【発売日】1997年11月11日(VHS)、1999年10月12日(DVD)
【レーベル】Elektra Records(VHS)、East / West Records(DVD)
【フォーマット】VHS、のちボックスセットの1本としてDVD化
【備考】パンテラが『Cowboys from Hell: The Videos』『Vulgar Video』に続いてリリースした3作目のビデオ。ツアーに密着したドキュメントで、過激なイタズラに興じるメンバーや、日本をはじめとする世界各地のファンの姿が捉えられている。編集の巧みさもあり、90年代の空気がそのまま詰め込まれたような面白い作品に仕上がっている。トゥイギーはバックステージ映像に登場。前2作と合わせ3本組DVDセット『3 Vulgar Videos from Hell(邦題:パンテラ全集)』が1999年に発売されたが、現在は入手困難。

 

02. S.O.D.『Kill Yourself - The Movie(邦題:キル・ユアセルフ・ザ・ムーヴィー)』(1997年)

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【発売日】2000年11月13日(VHS)、2001年1月23日(DVD)、2001年5月3日(日本版DVD)
【レーベル】Nuclear Blast America
【フォーマット】VHS、DVD
【備考】14年ぶりのアルバム『Bigger Than The Devil』を発表したS.O.D.の再結成ツアーの様子をおさめたドキュメント作品。日本での映像も多く収録されている。ステージでの演奏だけでなく、メンバーがイタズラに興じる姿やファンの熱狂ぶりに焦点を当てているあたりは、上のパンテラ作品と共通するものあり。トゥイギーは、メッセージビデオ形式で「宇宙人」として出演。本編90分。(→こちらで記事にしました)

 

03. デザート・セッションズ『Volume 9 & 10(邦題:デザート・セッションズ 9 & 10)』(2003年)※未確認情報

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【発売日】2003年10月22日(日本版)
【レーベル】ユニバーサル ミュージック
【フォーマット】エンハンスドCD
【備考】デザート・セッションズのシリーズ第9弾と第10弾をまとめたアルバムCDだが、日本盤とUK盤のみエンハンスド仕様になっており、特典として『メイキング・オブ・ザ・ビデオ』 が収録されている模様。※現物を確認できていないため、入手次第追記します

 

04. メタリカ『Metallica: Some Kind of Monster(邦題  メタリカ:真実の瞬間)』(2004年)

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【発売日】2005年1月25日(日本版はパラマウント ジャパンより2006年9月8日発売)、劇場初公開は2004年1月24日
【レーベル】Paramount Pictures
【フォーマット】DVD
【備考】メタリカが新作アルバム『St. Anger』を完成させるまでの舞台裏に迫ったドキュメンタリー映画。精神的な危機やバンド内の人間関係に苦悩しつつも、前に進もうとするメンバーの姿が赤裸々に描かれる。トゥイギーは、脱退したジェイソン・ニューステッドに代わるベーシストのオーディションを受ける7人のうちの1人として登場。2021年9月現在、一部動画配信サービスでも視聴可能。本編141分。(→こちらで記事にしました)

 

05. Various Artists『Backstage Pass 3 Uncensored!(邦題:バックステージ・パス3)』(2005年)

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【発売日】2005年4月26日(日本版は2006年1月27日)
【レーベル】Woodhaven Entertainment
【フォーマット】DVD
【備考】「攻撃的なパフォーマンスとサウンドでファンを熱狂させるロックミュージシャンの舞台裏に潜入したドキュメンタリー第3弾」との触れ込みだが、第1弾と第2弾は日本では発売されておらず、企画意図と人選がよく分からないインタビュー集。全裸のポルノ女優に絡まれながら、ミュージシャンがツアー中に起きた(エロい意味で)クレイジーな思い出を語る。指定はないがアダルト作品? トゥイギーは一人で出演し、マンソン時代の出来事を披露。本編55分。(→こちらで記事にしました)

 

★映画出演

01.『Lost Highway(邦題:ロスト・ハイウェイ)』(1997年)

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【発売日】1997年12月20日(日本版VHS)、2008年3月25日(アメリカ版DVD)、劇場初上映は1997年1月15日
【レーベル】Universal Studios Home Entertainment ほか
【フォーマット】ブルーレイ、DVD、VHS
【備考】『イレイザーヘッド』や『ツイン・ピークス』シリーズのデヴィッド・リンチ監督が手がけたミステリー長編作品。ビル・プルマンとパトリシア・アークエット演じる夫婦がある日受け取ったビデオテープ。そこには、寝室にいる自分たちの姿が映っていたーー。トレント・レズナーがプロデュースしたサウンドトラック盤にマリリン・マンソンも参加した流れで、トゥイギーは「ポルノスター #2」役でカメオ出演。本編135分。(→こちらで記事にしました)

 

02.『Frankenstein(邦題:フランケンシュタイン アダム・ザ・モンスター)』(2015年)

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【製作年/国】2015年/アメリカ
【フォーマット】DVD未発売?
【備考】『キャンディマン』のバーナード・ローズ監督による、現代版『フランケンシュタイン』。出演はゼイヴィア・サミュエル、キャリー=アン・モスほか。ジョーディは「スキッド・ロウ・マン」役でカメオ出演。2021年9月現在、Amazonプライムビデオでレンタル視聴・購入可能。本編89分。

 

03.『Massacre』(2015年)

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【製作年/製作国/作品時間】2015年/アメリカ、ニュージーランド/11分
【備考】ニュージーランド出身のPandie Suicideが脚本・主演をつとめ、Erik Boccioが監督した自主制作の短編ホラー作品。ジョーディはRob Pattersonと共同でサウンドトラックを手がけ、本編に「Street Detective」(はぐれ刑事?)役でカメオ出演しているらしい。映画・サウンドトラックともに2021年現在入手する方法がなく、詳細不明。製作はDeathaus Films。

 

04.『Blood Bath』(2016年)※未確認情報

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【製作年/製作国/作品時間】2016年/アメリカ/6分
【備考】上の『Massacre』と同じ監督・主演チームによる自主制作の短編ホラー作品で、ジョーディはなんと主演!…のようだが、それ以上の情報がなく詳細不明。製作資金をクラウドファンディング(Indiegogo)で募っていたようだが、目標額の10%にしか達しておらず、完成前に頓挫した可能性もなきにしもあらず。製作はDeathaus Films。

★★目次★★